こんにちは。新歓ブログ担当の柳下です。新歓ブログもいよいよ大詰め!今日からのラスト3回で、5月4日に行ったオンライン合同説明会の文字起こしをブログとして公開します!!まだ地域系団体に入るか迷っている方、動画より文章派だという方、ぜひご覧ください!
出席(敬称略):小泉 勇輔(司会・いすみっこ、文中「小」)
椎名 愛(農楽塾、文中「椎」)
中島 安(三陸つばき、文中「中」)
井出 智也 (こだま、文中「井」)
山本 遼 (こだま、文中「山」)
岩田 なつこ (NIPPON TABERU TIMES(以下「食べタイ」)、文中「岩」)
文責:藤田(いすみっこ)
0.参加団体自己紹介
小:みなさんこんにちは、私は早稲田ローカルフェスタ実行委員長兼早稲田大学いすみっこの代表の小泉勇輔と申します。今日は第2回オンライン合同説明会ということで、いろんな団体の代表の方に集まってもらってそれぞれの地域の素敵なところや活動の魅力を伝えて頂ければと思います。一時間という短い間ですがよろしくお願いいたします。それではまず参加団体の自己紹介から始めていきます。改めていすみっこ代表の小泉勇輔と申します。政治経済学部の3年生で、千葉県いすみ市という九十九里浜の南端に位置する小さな町で地域活性化活動を地域の方と一緒に行っている団体です。どうぞよろしくお願いいたします。それでは次に農楽塾さん、お願いします。
椎:学生NPO農楽塾の椎名愛と申します。文学部の3年生で田んぼの係をやっています。農楽塾は主に早稲田で稲作や農業を中心に活動しているサークルです。今日はよろしくお願いします。
小:次、三陸つばきさん、お願いします。
中:三陸つばき代表の政治経済学部3年の中島安です。三陸つばきは震災復興植樹サークルとして宮城県気仙沼市で防潮林としてつばきを植える活動を行っています。私はよく漁師さんと一緒に魚を獲りに行っています。よろしくお願いします。
小:よろしくお願いします。次、食べタイさん、お願いします。
岩:食べタイ副代表の岩田です。食べタイでは早大生だけでなくいろんな学生が集まっています。私たちは日本全国の農家さんのところに取材に行って、記事をHP上で発信するという活動を行っています。よろしくお願いします。
小:最後にこだまさん、お願いします
井:農業サークルこだまの井出智也と申します。こだまではJAと提携して直売所の活性化の提案や食のイベントを行っています。是非食に興味のある方は新歓の方に参加していたただければと思います。よろしくお願いします。
1.みなさんはどこの地域で活動していますか?
小:いすみっこの活動場所である千葉県いすみ市は房総半島の真ん中、チーバ君でいうところの腰のあたりに位置しています。九十九里浜の南端から望むきれいな海、自然豊かな里山、桜や菜の花で有名ないすみ鉄道という三つの地理的な特徴が存在します。
井:こだまは埼玉県の北方、群馬県との境目に位置する本庄市で活動しています。本庄ではおいしい野菜や果物が採れるため、こうした農産物をどうブランディングしていくかといったことも活動にしています。
岩:食べタイは特定の地域を決めずに自分が気になった農家さんのところに自ら取材に行くようにしています。例えば私は金沢が好きなのでこの前石川県のワサビ農家さんの取材に行きました。今年は自分の好きな抹茶の農家のところに行こうと思っています。先輩たちの中には岡山、和歌山、北海道などで農業バイトを行い、その内容を記事に書いたりしています。ほかにも茨城県でマルシェをしている先輩や熊本県の一番人口が少ない村で空き家をリノベーションしてカフェを開いている先輩もいました。こんな風に全国のいろんなところ、自分の興味のある場所で活動を行っています。
中:三陸つばきは宮城県の北端に位置する気仙沼市が主な活動場所ですが、西早稲田キャンパスの隣にある戸山団地のお年寄りの方々とも活動しています。
椎:農楽塾は早稲田キャンパスの大隈講堂の隣にある大隈庭園の一角に小さな田んぼ(通称:わせでん)と畑を持っており、そこで普段活動しています。ほかにも本格的に農業をしたいと言う人のために埼玉県所沢市の農家さんのところで月一で農作業を行ったり、新しく田んぼをつくるために茨城県の土地を開墾しに行ったり、夏休みには農楽塾発祥の地である山形県に合宿に行ったりしています。
小:こんな風に地域系サークルは日本全国様々なところで活動していることが特徴です。活動内容も団体によってまちまちで農作業を行うところからから水産業に携わるところまであるのが地域系サークルのポイントだと思っています。
2.うちの地域の「これがうまい!」
地域の魅力の一つである「食」について各団体に聞いてみました。食べタイはトリで…
椎:農楽塾所有の田んぼや畑で採れた作物はどれもとてもおいしいです。去年は太くて立派なキュウリや、ジャガイモがたくさん採れました。こうして収穫した作物を新宿区の調理センターで調理してできた料理をみんなで食べています。また早稲田外での活動では、例えば茨城県での活動では土地を所有している方の家で鴨料理をいただいたり、山形県での合宿では農作業の手伝いをしたブドウ農家さんからブドウをいただいたりしています。
中:気仙沼市は水産業が盛んで、漁獲量日本一を誇る生鮮カツオや秋のサンマなどがおいしく食べられます。また現地で懇意にしている漁師さんからウニやアワビ、ホヤやワカメをふるまっていただくこともあります。
小:いすみ市も水産業が盛んな町です。千葉県のブランド認定制度よりも厳しいいすみブランドという独自の認定を受けた一味違う海鮮が特徴で、大きくてプリプリのイセエビや「西の明石、東の大原(いすみの地名)」と呼ばれるほどに有名なタコをふんだんに使ったたこ飯がとてもおいしいです。毎週日曜に市内の大原漁港で行われている朝市で獲れたての新鮮なお魚や加工品を楽しむことができます。
井:こだまの活動場所である本庄では皆さんが野菜と聞いて思い浮かべるものが大体収穫でき、またそのすべてがおいしいです。また甘くて美味しいイチゴやブルーベリーといった果物も食べることができます。ほかにも野菜を使ったカレー作りなども行っており、野菜好きの人、カレー好きの人にはうってつけのサークルだと思います。
岩:食べタイは活動範囲が全国なので、全国のおいしいものが食べられるのが特徴です。また取材にかかわった農家さんからおいしい食べ方やレストランを教えていただくことも楽しいです。例えば豆腐が名産のまちにある先輩がリノベーションしたカフェで豆腐のシフォンケーキを作ってもらったことがありました。また生産者の方々を東京にお呼びし、パーティーを開いてレストランで使われている食材についてのこだわり、努力を訊くという企画も実施しています。しかし一番おいしいのは、やはり取材や農作業手伝いの後にいただく素朴な料理だったりします。
小:こんな風に日本各地にそれぞれおいしいものがあり、それに加えて各団体が地域の方のお手伝いをしているので、そこでもらえる野菜や魚などで作る料理は本当に絶品です。是非生産者さんや地域の方のもとに一緒に行っておいしいものを一緒に食べてみませんか、というのがここにいる全員からのメッセージです。
(2/3へ続く)