三陸つばきです。
今回は、例年八月下旬に行われる植樹祭での体験談を紹介していきます!
まず、私たち三陸つばきは防潮林再生のために、椿の木を植樹しています。
植樹祭として、地元の方、関係者の皆さんと一緒に植樹祭を実施します。
植樹祭は準備から完成まですべて、私たちの手作りです。できるだけ機械に頼らず、人力で行います。
まず竹を切り出すところから始めます。活動地においても竹害が問題となっており、竹を有効活用しています。竹は、植樹をする場所の、土留めに使用します。
もちろん手作業でのこぎりを使って切り出します。
その後、土留めの杭打ちに使う木を削っていきます。こちらも鉈を使い、手作業で行います。
地元の方々に道具の使い方を教わることができます!
その後、杭の腐食防止のために表面に焼きを入れます。
炭化させることで腐食を防ぎ、苗が根を張るまで土留めの機能を果たしてくれます。
手作業で土を入れ、植樹する場所の準備が整いました。
地元の方と学生、関係者の皆さんで椿の苗を植樹していきます。
苗が大きくなり、根を張るころには、土留めの竹と杭が腐食し、肥料となります。
地元の遺伝子の苗から、地元の素材にこだわって手作業で作り上げる植樹祭です!
作業した後には、お腹が空くのでみんなで流しそうめんをします!
もちろん竹は自分たちで切り出したものです!
東京ではなかなかできない作業や、体験をすることができます。
興味のある方はぜひTwitter @sanrikutsubaki や三陸つばきのホームページをのぞいてみてください!!