こんにちは。農業サークルこだま代表の木村英輔です。春学期がオンライン講義となり、またサークル活動の自粛が続いていて、新入生の皆さんも退屈な日々となっているのではないでしょうか。ぜひこちらの記事をご覧いただいて、地域系サークルの活動に興味を持ってもらえると嬉しいです。
私たちのサークルこだまでは、埼玉県北西部に位置する本庄市とその周辺地域で活動しています。
農業サークルとなっていますが、農業だけではなく料理イベントの企画、マーケティングの勉強など幅広く活動しています。メンバーも地方創生、食育、農業、金融などそれぞれの興味分野が異なっていたりして、とても面白いです。今回はそんなこだまでの私自身の体験談についてご紹介します。
今は農業サークルの代表である私ですが、もともと地方創生に強い関心があり、高校で多文化共生プロジェクトに参加したり、個人で旅行したりして見識を深めていました。そんな私がこだまに入ったきっかけは、1年の秋に知り合いの先輩に勧められたことです。それまで私は農業が地域にとって大事な存在なのかなとぼんやりと思っていましたが、あまり興味を持っていませんでした。でも実際にこだまの人と話してみると、農業への熱い思いを持っている人や、カレーが好きすぎる人がいたりして、同じ大学生でもすごい人たちがいるんだなぁと驚きました。(実際に、こだまでは本庄の野菜を使ったカレーイベントをやっています。)
中でも一番印象的だったのは、先輩から「地方創生を自分の言葉で定義できる?」と聞かれた時でした。私はこれまでほとんど考えたことがなく、その場で答えることができませんでした。そして頭をガツーンとやられたようなショックを受けました。それ以降、これまでの自分の活動を振り返ったり何がしたいのかを深く考え、「そこにいる人が幸せだと思うこと」ではないかと自分の中で再確認しました。
地域サークルに興味があって、このブログを読んでくださっているみなさんにもそれぞれ地域に対する何らかの思いがあると思います。ぜひその思いを行動に移してみませんか?私たち地域系サークルがその思いを応援します!