新入生の皆さん、在学生の皆さんはじめまして!
私たちは宮城県気仙沼市で活動している三陸つばきです。
東日本大震災からの震災復興支援として早稲田大学ボランティアセンター公認プロジェクトとして、津波の被害を防ぐ防潮林の植樹のお手伝いをさせていただいています。
団体名にもある通り、私たちは椿の木を植樹しています。
生物多様性を保護するために、現地で椿の種を採取することから始まります。
それを東京に持ち帰り、苗木を育て、現地に植樹します。
私たちの活動は、地元の方々、目白大学、早稲田大学本庄高等学院、川越総合高校、マザーアースプロジェクトの皆さんと一緒に行っています。
この写真は、植樹祭の際に地元の方々が大漁唄いこみを披露してくださったときの様子です。
気仙沼市は、漁業が盛んな地域で、植樹地の目の前は漁港です。
豊かな海で獲れる魚介類はとてもおいしいです。
春はわかめ、ふのり 夏はホヤ、うに、かつお 秋はサンマ、鮭 冬はアワビ、カレイ、カキ
サメやメカジキ、マンボウも有名です。
私はよく地元の漁師さんと一緒に漁に連れて行っていただきます。
このような体験もすることができます!
今後農業や、学生のやりたい活動を増やしていく予定です。
その他の活動としては東京で、震災から9年が経過し、記憶も風化させず近いうちに起こるであろう首都直下地震に対する防災啓発活動も進めていきます。
また、毎年のように発生する自然災害に、災害ボランティアとして活動もしています。昨年度は、台風19号の水害にボランティアとして、長野県長野市、宮城県丸森町で活動をしました。災害ボランティアに興味のある方の参加もお待ちしております。
参加するきっかけは、防災からでも、美味しいものでも、地域活性化でも構いません。東京ではなかなか体験できないことを体験できるこの活動を通して、新たな考えを持っていただけたらうれしいです!
新入生はもちろん大学二年生三年生四年生院生他大学の方々皆さんの参加をお待ちしています!
三陸つばき
代表 早稲田大学政治経済学部3年 中島 安
Twitter @sanrikutsubaki